![]() |
パノラマ形式のレンダリング | |
|
http://f11.aaa.livedoor.jp/~hige/index.php?%5B%5B%A5%D1%A5%CE%A5%E9%A5%DE%B7%C1%BC%B0%A4%CE%A5%EC%A5%F3%A5%C0%A5%EA%A5%F3%A5%B0%5D%5D |
素敵なパノラマシーンを手に入れるために、〜地平線360度全展望に至るまで〜*1ブレンダーでは自動的な工程が用意されています。
Xparts が1より大きく、Panorama ボタンがチェックされていたとき(図5参照)、レンダリングされた画像は
の大きさで生成されます。 継ぎ目のないイメージを生成するために、カメラは必要とされる分だけ視野をぐるりと巡らせて、それぞれの部分をレンダリングします。
*1 原文の通りですので、念のため:-)
*2 X,Y := [SizeX * Xparts] pixels, [SizeY] pixels
図5. Panorama ボタン.
<図6>では試みの設定として、カメラの周囲に12個の球を配置しています。カメラを図のように置いたとき、特にパノラマの設定をしなければ<図7>のようにレンダリングされます。<図8>では、Xparts=3 と Panorama を新たに設定した結果、イメージの横サイズは3倍に広がって見えます。もともとのカメラが生成したイメージに対して、それと同じサイズで右側と左側にイメージが連結されています。
図6. パノラマを試すための設定.
Panorama ボタンを使わないで似たような効果を得たいのであれば、唯一の方法はカメラの焦点距離を小さく取ることです。例えば<図9>では、lens=7.0 に設定し、パノラマと似た構図になっています。超広角レンズ、または魚眼レンズと同じものです。画面の端が、とても歪んでいるのが確認できます。。
図7. 通常のレンダリング.
図8. パノラマ形式のレンダリング.
図9. 魚眼レンズによるレンダリング.
360度全周の展望を得るには、幾つかの工夫が必要です。lens=16.0 が視野 90度に一致する事は、知られています。したがって、パノラマレンダリングで Xparts=4のときカメラのレンズを 16.0 とすれば、360度の全周視野となります。<図10>は、その結果を示しています。16.0 のレンズは広角レンズであり、フレームの端の方が歪んで見えてしまうため、これは随分とねじくれたイメージになっています。
図10. [16.0] レンズによる 360度全周の視野.
歪みのない見た目にするには、lens はおおよそ 35.0 くらいでないといけません。<図11>はXparts=8と同時に lens=38.5(視野45度に相当)におけるパノラミックレンダリングの結果です。
図11. [38.5] レンズによる 360度全周パノラマ.
このイメージでは、歪みはかなり抑えられています。しかし、比率に関しては特別注意を払わざるを得ないでしょう。オリジナルの画像は 320x256 ピクセルです。<図10>のパノラマは、4(Xparts) x 320(pixel)です。この新しいパノラマを同じ横サイズに保つには、8x160 = 4x320 であることから、イメージサイズは SixeX=160 でなければなりません。 しかしカメラの視野角度は、大きい方の座標軸で表現されるものです。したがって、もしSixeX=256 とすればイメージは縦方向に45度の広がりをもつことになりえますが、水平方向の角度は小さくなってしまいます。そのため SizeX≧SizeYでないならば最終結果は360度のパノラマではありえず、強いてそうするのであれば、あなたは幾つかテストを試みることになるでしょう。